センダンの銘々皿。
修善寺温泉の旅館に納品してきました。
普段は柾目のシュッとした材を希望されているのですが、
材料選びに悩んでしまって…
たまには良いでしょう!

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# by arishirodouguten | 2023-03-25 16:15 | 木の器 | Comments(0)

木片

田鶴寿弥子「ひとかけらの木片が教えてくれること」
木材解剖学の研究者の本。
科学と人文学の融合という言葉が印象的で、
ひとかけらの木片の調査・研究を通して、
文化や歴史、人々の暮らしや思いを読み解きます。
仏像にカヤの木も多く使われてきたことが信仰という面でも興味深く、
大工さんたちの苦労や工夫が感じられる建築での木の使われ方など、
木の見方の新たな一面を発見できた気がします。
著者が福井出身ということで、時折描かれる幼い頃の福井での思い出に私も共感し、
木を通した文化というものを感じさせてくれました。

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# by arishirodouguten | 2023-03-17 03:14 | 中伊豆私設図書館 | Comments(0)

修善寺温泉場の燕舎にだるまっ子を納品しました。
材はヒノキ。絵付けはトウフクロの妙さんです。
今回もまた愛らしいです。
眉のある子が一体!
か、可愛い…
暖かくなりました。
だるまっ子に会いに修善寺温泉散策もおすすめです。

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# by arishirodouguten | 2023-03-10 20:12 | その他、木のもの | Comments(0)

二年目

静岡県東部にある町の保育園児に贈る箸。
その町で間伐されたヒノキを使っています。
最後に残っていた箸を納品して今年度分を無事終える事が出来ました。
来年度も引き続き製作させていただけるようですので、
今年もまた暑い夏になりそうです。
頑張ります。

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# by arishirodouguten | 2023-03-09 20:52 | 箸・カトラリー | Comments(0)

鉛筆

旅人を迎えるのもひとつの旅だと思っています。
イギリスの湖水地方に住む友人が遊びに来てくれました。
お好み焼きを作って食べたり、
朝の散歩をしたりと特にこれといった事はしていませんが、
迎える喜び、遠い土地の話、見送る寂しさが、
自分もまた旅しているような感覚に浸らせてくれます。
楽しい時間をありがとう。
写真はお土産でリクエストしたイギリスの鉛筆。

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# by arishirodouguten | 2023-03-06 18:51 | 日常 | Comments(0)

店主の思いつくままに


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